入れ歯について

入れ歯は、失われた歯の機能を補う治療法としてもっとも一般的な補綴(ほてつ)治療です。「見た目がよくない」「すぐに外れてしまう」など入れ歯に対する抵抗感をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、手術が不要で、どなたでも手軽にお使いいただけるのが最大の魅力です。また近ごろでは、見た目にも装着感にも優れた自費の入れ歯も数多く作られています。

■入れ歯のメリット

治療費を抑えられる
保険診療の入れ歯の場合、治療費を安く抑えることができます。また、自費診療の入れ歯を選んだとしても、インプラント治療などそのほかの補綴治療に比べれば安価に済みます。

手術が不要で手軽に作れる
 インプラント治療など手術が必要な補綴治療とは異なり、入れ歯は手軽にどなたでも作ることができます。

 

治療期間が短くて済む
入れ歯の作製期間は1~2ヶ月程度ですので、比較的短期間で失われた歯の機能を回復できます。

 

■入れ歯のデメリット

 

自分の歯やインプラントで咬むよりも能力が格段に劣る

入れ歯はインプラントと異なり歯根がなく、歯ぐきにぴったりとフィットするように乗せているだけなので、咬む力が本物の歯の機能に比べて劣ります。

 

取り外しをしなくてはいけない

接着剤で固定するブリッジやインプラントと違い、入れ歯は取り外し式になります。銀のバネが見えたり、食べ物によって外れてしまうという事が起きてしまいます。