2014年1月アーカイブ

矯正歯科とは?

矯正歯科は、悪い歯ならびや噛み合わせをきちんと噛み合うようにしてきれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、きれいな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治していきます。
歯がふぞろいだったり、上下の アゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」といいます。  

この「不正咬合」をそのままにしておくと、
■食べ物がよく噛めない
■ことばが明瞭でなくなる
■むし歯になりやすい
■歯槽膿漏になりやすい
■口臭の原因になる
■アゴの関節に負担をかける

病気の原因にしないためにも矯正歯科で不正咬合の治療を行いましょう。

子供の虫歯の特徴

子供の虫歯の特徴は進行が早いことです。 お子さんによってはかなりの早さで虫歯が進行します。特に4~5歳ぐらいまでは十分に気をつけなくてはいけません。
つぎにあげられる子供の虫歯の特徴は年齢によって虫歯のできやすい場所に違いがあることです。
1~2歳にかけては上の前歯が、2~3歳は奥歯のかみあわせの溝、4歳頃はいちばん奥とその手前の奥歯の接している部分が虫歯になりやすいです。 6歳前後では、生えたばかりの奥歯の溝がむし歯になりやすいです。

モイスチャープレート

ドライマウス治療の基本は「口腔の保湿」です。
睡眠中に口が乾く、乾燥状態がひどいという人には、保湿装置が有効です。
歯ぎしり防止用のナイトガードと類似した形状で、保水スペースに水で湿らせたガーゼやスポンジ、保湿剤などを入れ、上顎に装着して使用します。ハード型とソフト型があり、使用感や好みによって使い分けることができます。

歯垢を、歯磨きで取り除きます

歯周病や虫歯の原因となる歯垢(プラーク)は、生きた細菌の塊です。
歯とほぼ同じ乳白色で水に溶けにくく、歯の表面に粘着しているため、うがいをするだけでは取り除くことはできません。
しっかり歯磨きをして、この歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。